英語講師の私が、自分の子どもに英語を「教えない」理由

先日書いた記事
「高校中退ですけど、なにか?ラジオ出演でカミングアウト」には
大きな反響がありました。
私だからこそ伝えられることを、これからも
勇気を持ってどんどん発信していこうと思います。

さて、そのラジオ番組の生放送中に受けた質問で、

「御自分の子どもさんには、
英語を教えておられるのでしょうか」
というものがありました。

私には5・7・9歳の三人の子どもがいます。
とっさに「いえ、教えていません」と答えましたが、
これは半分本当で半分ウソ。

日常的に子どもに英語で話しかける「お家英語」、
英語のCDを流し掛ける多聴、
毎日欠かすことなく英語の絵本を読み聞かせ、
コースブックを使ってのレッスンをする、
定期的に会話の練習をする、などなど

一般的な意味合いにおいての「英語を教える」ことは
一切していません。

自身が主宰するPepper英語教室の保護者さんにもお伝えしていますが、
私が目指しているのは、教えない英語教室。

子どもが自然と英語に興味を持ち
教えられるのではなく
自ら気づき、発見し、試行錯誤の末に
言いたいことを英語で言えるようになる喜びを体験する、
その過程を大切にしたいと思っています。

はっきり言って、はじめから説明したり
「教える」のは一番簡単なこと。
ですが、自分の頭で考えることなく
はじめから教えられたことは、
すぐに忘れてしまいます。

一方、想像力や感覚を駆使して習得した英語の語感
Try and error(試行錯誤)を経て掴み取った知識
自分のものとして残ります。

つい先日、日本人の奥様との間に子どもがいる
英語ネイティブの友人とも話をしていたところ、

彼も自分の子どもに英語を「教える」ということはしていないそうです。
英語を話す親の育児スタンスとして、同じような意見の方は多いかも?

親が英語を話している姿を見て、
自然と子どもが英語習得に至ればそれほど素晴らしいことはありませんが、
あくまでも英語を学ぶのか、話せるようになりたいのか、
それを選択するのは子ども自身

だから、あえて子どもが小さいときから
英語を教えることはしていません。

でも、英語や異文化に対して興味を持ち、
自ら「英語を話せるようになりたい」という気持ちを抱くような
場面設定は意図的にしています。

B.B.カードも、彼らが「やりたい!」と言ったときには
一緒にビンゴをして遊びますし、
洋書の絵本を読んでほしいと持ってきたら、読んでやります。

もうひとつ大切に考えているのは、
母語である日本語力をしっかりとつけること。

まずは日本語での思考力を養い、意思表示をし、
コミュニケーションをとる力をつけることが大事。

ゆたかな国語力・表現力・「ことば」は、心の拠り所となり
自分が何者であるかの根っことなる部分です。

アメリカの大学へ留学していた友人曰く、
中途半端な英語力と国語力を持つ日本人の生徒は
大学レベルの高度な内容の語彙や概念を理解するときに、
拠り所となる言葉がなくて苦労していたそうです。

例えば、”optimistic”という単語の意味を辞書でひいて
「楽観主義」と出てくるとします。
しかし、「楽観主義」「楽観する」「楽天的な」という語彙が
その子の中になかったとしたら、
そこで???????となってしまいますよね。

というわけで、
英語講師の私が自分の子どもに英語を「教えない」理由は
主にふたつ。

ーあくまでも主体的に英語を学ぶ、話せるようになるという
選択を本人にしてほしいから

ーまずは英語力の前に、豊かな日本語力を養うことに
重きをおいているから

でした。

 

【Spice up your life with English!】
英語のある人生はオモシロイ!

橋爪ひとみ
Hitomi Pepper
http://hitomi.pepper.jp/
英語通訳・三兄弟の母・
米国代替医療協会認定ホリスティックヘルスコーチ・
「Pepper英語教室」主宰

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