自分のバッテリー残量は何%?聞こえていますか、カラダの声が。

約四週間前にお風呂場で滑ってコケて肋骨を強打し、幸い骨折はしていなかったものの、しばらくは思い通りに動けない不自由な日々を過ごした。

やっと今週からジム通いも復活。この間に体重はなんと3キロも増加!

普通に動ける、当たり前のように過ごしている日常が、いかにありがたくてそれだけでも幸せなことなのか。こんなことでもなければ気付けない私。

4月より主な勤務先としている会社との雇用形態が変わり、それだけでも仕事量が増えたのに、他にも依頼された仕事を次々と受けていたら身動きがとれなくなってしまった。

怪我をする直前、一瞬放心状態になったことは覚えている。
完全なるエネルギー枯渇状態。

ある本に書いてあった。
現代人の多くは、常に携帯電話の充電残量に注意を払い、充電が残り少なくなると慌てて充電器を探し、会社、自宅、車の中、カバンの中とあらゆる場所に充電用ケーブルを用意して最善の対策を取ろうとするのに、

いざ自分のカラダのこととなると、私のように何かが起こるまで放ったらかしにしていると。

確かにそうだと思う。「もうそろそろやばい」と全身で感じていても、お風呂でコケるまでの私は仕事の依頼があれば「勉強のため」「収入のため」と受けていたし、
友達からの誘いにも時間的なタイミングさえあえば体力的に無理をしてでものっていた。

睡眠不足で気を失いそうなときも、子どもがデートしたいと言ったら濃いめの珈琲で眠気を冷まして相手をし

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一事が万事、体の声を無視して動いていたように思う。

お風呂すってんころりん事件が教えてくれたのは、このままではいけないということ。

今のままの生活を続けていたのでは自分が燃え尽きてしまうし、一つひとつの仕事に心から向き合う気力も体力もなくなってしまう。なによりも家族に迷惑をかける。

常に疲れ切った顔でため息ばかりつき、笑顔を見せない母親にウロウロされたのでは、家の中はどんよりジメジメ通年雨季状態。子どもと接するときには、できるだけご機嫌でいたいと思う。

なかなか今抱えている仕事を削るのには勇気が要ったけれど、一番精神的にも肉体的にもエネルギーを費やしていて、もう今の自分には必要ないと感じた仕事を手放すことにした。

毎週決まった曜日のお昼に原稿が送られてきて、できればその日の夜、遅くても次の日夕方までに仕上げるという翻訳の仕事。締切に追われながら約8時間コンピューターの画面とにらめっこ。一語一句精査しながら何度も読み返して適切な言葉を当てはめる作業…。

通訳の仕事は出たとこ勝負みたいなところがあって、瞬発力も求められるし、うまく訳せなかったからといって何度も同じところを訳し直すことはできない(時間もない)。講演会などの通訳でない限り、仕事内容が記録として後々まで残ることもない。

ところが翻訳の仕事は、文字としていつまでも残る。英語にしかない表現を日本語でどう言い表すのか、考えだしたらキリがないし、どこでよしとするかも制限がない。

翻訳ソフトを使って、すばやく作業をするのが売りの翻訳のプロもおられるようだが、私はその真逆のスタイル。自分が納得いくまで時間をかけてしまうから、丁寧な仕事はするけれども時間がかかる。はっきり言ってコストパフォーマンスが良くない。

約二ヶ月半、時には大阪での会社勤務の後に会社の近くのビジネスホテルに泊まり、翻訳作業を終わらせて次の日はまた会社に出勤ということもしていた。

定期的な翻訳のお仕事をさせていただくのは初めての機会だったし、ご依頼主の方には素晴らしいチャンスを頂いたことに心から感謝している。

とても楽しい仕事で、やりがいもあった。ただ、一日24時間という限られた時間の中で、私のエネルギーにも限界があることを考えると、他の仕事なども維持しながら、このペースと量の翻訳を抱え続けるのは、どう考えても難しいという判断に至った。

自分のバッテリー残量が少なくなったら、立ち止まって休憩する。

充電する。自分なりの充電方法をみつける。

本当に大切なものが何なのかわからなくなったら、とりあえず考えるのをやめてみる。

限られた時間とエネルギーをどのように使うのか、優先順位をつけて整理する。

とりあえず今の私は疲れ切っていて、完全に回復するまでには少し時間がかかりそうだけど…自分が大切にしたいことはうっすらとだけど見えてきた。

ちょこっとだけでも休憩してから、そこへ向かって進んでいけたらと思っている。

写真は先日の次男とのデートの様子。最近あまり関わってやることができておらず、チックの症状が出てきていたので学校をお休みしてゆっくり過ごした。

近所の今宮神社であぶり餅を食べ、図書館で本を借り、昼からは私が翻訳作業をしている間、その傍らで彼は大好きなレゴ三昧。

子どものタイプにもよるけど、たまにはこういう息抜きしたかったらしてもいいん違うかなと思う。学校は絶対に毎日行かなくてはならないものだ、とは私も夫も考えてはいない。

大人も子どもも自分のペースを大切に、バッテリー残量が少なくなったら充電してもいいん違うかな。

【Spice up your life with English!】
英語のある人生はオモシロイ!

橋爪ひとみ
Hitomi Pepper
http://hitomi.pepper.jp/
英語通訳・三兄弟の母・
米国代替医療協会認定ホリスティックヘルスコーチ・
“Pepper English”主宰

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《橋爪ひとみ主催イベント》

 

凸凹バンザイ!「虹色紫陽花♡あけぼのマルシェ」
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2018年6月28日(木)

10:00〜15:00

入場自由・無料

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(地下鉄鞍馬口駅より徒歩5分、京都駅より20分)
(近くにコインパーキング多数あり)

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